UMLABの作品が
大阪地下鉄御堂筋線を
ジャック!
Social firm Lab.様の広告背景に
UMLABの作品が採用されました。
2025.1.5~2025.1.18の間
大阪地下鉄御堂筋線にて掲示されています。
作者コメント:
こちらの絵は夜空の中の星をイメージして暗闇の中にある光をテーマにしました。
私はいつも家に帰ったら部屋の電気を消していることが多いです。
それは外が明るい時に電気を消すことによって外の世界との遮断をするためです。
そうすることで喧騒から離れて心がリセットされるのです。
私が星が好きなのも星は何処に居ても見えるので例え暗闇の中に居ても 「誰かと何処かで繋がっている」と感じることが出来るからです。
光の表現を波紋のようにしたのは儚さ、水が落ちたときに周りに広がっていく様を暗闇に広がる光のように表現したくて波紋にしました。
私の中でのこだわりは最初にセロハンテープの芯を使い丸を描いたのですが、 それを残して上から黄色やネイビーで重ね塗りしたところです。
あえて後ろに丸が見えているのは光の中、明るい中に「本心」、「自分の中にある影」が埋もれないようにしたくてこのように表現しました。
今回はメインカラーが黄色だったのですが、ベースカラーをネイビー、黒色にしたのも「心の内」や「夜空」を表現したかったからです。
作業する過程で自分と向き合う事があり、中々当初想像していたものからかけ離れたりという事もありましたが 最後は自分が表現したいことを描き切ることが出来たので私としては満足したので良かったと思っています。
おのち



作者コメント:
私は音を聞くと、まるで見るかのように発生源の様子が思い浮かびます。
実際に目にした光景と混ざり合って記憶に残った情景を、ペインティングナイフで荒く描き起こしました。
左側は雨音や波音を、右側は過ぎゆく車窓や高く漕いだブランコの音を表しています。
真ん中にはトンネルを吹き抜ける風の音と、黄色い塊の形で自分を表現しました。
実際にこれらの景色が一処に集うことはありませんが、音という形でも私達を囲む自然、それぞれの光景を懐かしんでいただけたら幸いです。
なかた



作者コメント:
「鬱」の不安定な波と「普通」と言われる人との間には壁が出来がちですが、
実際交わればそれぞれの個性でもっと輝けるという意味を込めました。

波の部分は「私の不安定」
正方形の積み重ねは「普通な人達の積み重ね」を表現
私たちは社会に迷惑かけているノイズでは無く
普通の人とと感情の波が違っているだけ
どんな人にも個性があるから
合わさって絵みたいに優しい世界になるといいな
こころ



作者コメント:
私は今まで接客業を色々やってきました。
しかし、どこも馴染めず、お客さんと接するのが恥ずかしかったり、 仕事がちゃんとやれているのだろうかと自信がなかったりして、 職場を転々としていました。
人と同じことができず、一般社会に溶け込める気がしなくて、いつも劣等感を感じていました。

転機が訪れたのは30歳で2Dデザイナーのバイトに就いた時です。
そこでは、好きなデザインの仕事ができ、周りの職場の方とも仲良くなり、毎日が楽しく過ごせました。
実力が足りなかったり、締め切りに追われたり、大変なこともありましたが、これが自分の生きる道だと感じることができました。

デザインの職場では、ありのままの自分でいられ、そしてそれを周りも受け入れてくれ、
実力もどんどん上がり、仕事で必要とされることに喜びを感じました。

しかし3社目のデザイン会社で、「社員の子に無理をさせたくないからあなたが代わりにやって」と言われ、
では私はどうでもいいのかと思って辛くなったり、「派遣は何でも完璧にできて当たり前」と言われ、
派遣になった途端にスーパーマンになれるわけでもないのに、私という個人を全く見ないという事に辛さを覚えました。
鬱が悪化し退職しましたが、現在はA型事業所で再びデザインの仕事をさせて頂いています。

今までより精神的な負担も少なく、デザイン、絵画制作、コーディング、動画制作など幅広く活動でき、
制限なく自分を表現することができています。

多分私は世間一般の人とは何かが少しずれているのでしょうが、 それでも自分が活躍できる場があり、自分に価値を持たせる職業に 出会えたことが、とても幸運だと思っています。

今回描いた絵は、それぞれの色が人を表していて、 それぞれの人が個を保ち、主張して守られながらも、 少しずつ他の人と交流し、溶け合う事で、 色とりどりでありながら調和された理想の世界 になるという事を表現しています。
matuki

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